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命懸け 

今年の冬は暖冬で本来 冬眠するはずの動物達が冬眠できないでいるとか...

城下町から風に乗って よもやま話が流れてきた...



ヒラメ 『 いたっ!!
わかめ 『どうした ヒラメ』
チクッ!!
ヒラメ 『これ、痛いんやけど』
訴える
何事かと思い 辺りを見回すと...

わかめ 『あ~ 山栗か~』
イガイガ..
ヒラメ  『こんな事じゃあ 犬宮城 は 守れんな』
 鯛   『早急になんとかして下さい!!』
わかめ 『はいはい、やればいいんでしょ』
意見する
わかめは季節はずれの栗拾い..いや・・・イガ拾いをした... 

 鯛  『こんな調子では困ります 危なくて しょうがないです』
ヒラメ 『ほんまや、家臣として犬宮城に命を懸けて守ってるんやで~』
わかめ 『お~ 、たのもしいこと 頼りにしてるよ』
イガ拾い
その時...

カサカサガサガサ......

わかめ 『まっ....ま...さか.....』
茂み
 鯛  『ちょっと、野暮用がありますので...』
ヒラメ 『俺も...』
カムバ~ク

わかめ 『 お―――い   ちょっと―――
ダッシュ




こうして『犬宮城』 は家臣達により 見えない敵?より守られた...


わかめ 『しかし...早かった』




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眠い 

この時期の朝は なかなか布団から出たくはないものだが
今年の冬は違っていた...




わかめ 『久しぶりに日の出でも拝みに行くか』
  鯛  『あの~もう少し寝ていたいのですが』
ヒラメ  『わかめ ひとりで行けば~』
付き合いきれません
わかめ 『ほ~ら~ いいから 行くぞ!!』
 鯛   『あさは~、朝だけは勘弁してください...』

家臣達は渋々わかめに付き合ってやる事にした...
日はまた昇る?
いつの間にか日は昇り そのまま帰ろうかと思ったが
ついでにその足で朝の『犬宮城』周辺を見回った...


  鯛  『先に行きます』
ヒラメ 『おい わかめ お腹空いたんやけど』
いつものコース
途中 杉林、獣道などを横目に あの場所へ行く...

 鯛  『そろそろですね』
ヒラメ 『わかめ 早くしろ』
引っ張る
家臣達は周辺を見回った時に必ず立ち寄る場所があった...
?

鯛 『う~ん 旨い!!止められませんね~』
冷たい

ヒラメ 『うぃ う~ 五臓六腑にしみわたる~』
旨いね~

わかめ 『どれどれ 俺も飲もうかな...』
湧き水

すかさず 濁す...
土足厳禁

わかめ 『あのね~.....』


鯛は 朝起こされた事を まだ根にもっていたのである
結構 執念深いところがあったのだ...





笹いな事 

先日に続き笹処理には 手を焼いていた...




わかめ 『はぁ~』
わかめ斬る~
草刈機で無作法に生えた笹を手当たり次第切る...

斬り笹散乱
運び易くする為に散乱した笹を同じ方向に並べ束ねる
束ねる際 何度 体のあちこちに刺さったことか...洒落ではなく...
 

束ねる
この場でドラム缶焼をしたいところだが まだ 周りに木が多い為
整地の終わっている場所(小川手前)まで

運び出す.....

わかめ 『そ~れ』
運ぶ

蹴散らす.....
鯛 『ソレソレ』
犬の手を借りる

またまた、運び出す.....
わかめ 『よいしょっと』
運搬

またまた、蹴散らす.....
ヒラメ 『エイエイ』
犬の足借りる

わかめ 『こら~!!さっきから何してるの』
コラ~

ごまかす...
・・・・・




この後、言うまでもなく わかめに城内囲いの中へと強制退去を命ぜられた...

わかめ 『勘弁してよ も~』

朝稽古 

この日 『犬宮城』の頂きより城下町を見下ろし わかめ、また家臣達は
さまざまな思いを抱いていた...




わかめ 『今日は霧がかかってるな』
ヒラメ  『霧か......おい、わかめ いつもの肉屋はどこ?』
 鯛   『・・・・・・』
ちぇ、しけた景色
鯛は無言でただ遠くを見つめていた...

わかめ 『鯛、どうした』
 鯛   『いえ、なんでもありません』
後頭部
小山を下り 鯛とヒラメはいつものように朝の稽古が始まった...

ヒラメ 『いざ!!!』
 鯛  『今日こそ!!!』
芝生を引っかくな~
 
ヒラメ 『 必殺  ふらいんぐ あた~っく  』
あっ芝生が~

ヒラメ 『 ひだり ワンワ ワ~ン 』
あー し ば ふ が~

ヒラメ 『 すかさず みぎ ワワワ ワ~ン 』
もう だめぽ

ヒラメ 『 きまった 』
芝生も、きまった
鯛は この後のヒラメの行動には度々考えさせられる事が 多々あった..

 鯛  『では、次は 私から』
ヒラメ 『まいりました』
 鯛  『 えっ!? 』
また、張替

ヒラメ 『 とっ、見せかけて すぺしゃる ワワ―ンコ  』
隙あり

ヒラメ 『 でっ... だっしゅ 』
逃げる

朝稽古とは名ばかりで 稽古にならないヒラメの行動には
鯛は 憤りを感じていたのである...




だまし討ち 

今日の朝はめっきり冷え込んだ..気がした 家臣達も寒いので城から出たがらなかった が、わかめだけは違っていた...



わかめ 『今日も やる事いっぱいあるからね 先に行ってるよ』
乙 姫 『え~っ...そうじゃ お主達には何を手伝わそうかの~』
 鯛  『あの~調子が.........体が温もればすぐに行きます』
仮病
乙 姫 『では、ヒラメ 行くぞ』
ヒラメ 『新聞読んだら すぐに後追うから』
かじるなツゥーの
わかめは先に行きいつもの如くチェーンソーで薪の分を取り 後の
細い枝をチッパーにかける大きさまで切る...

枝落し
乙 姫 『まさか 家臣達はサボりおったのでは...』
わかめ 『ぶつぶつ言ってないで あそこの枝持ってきて』

チッパーをかけて居る場まで10mはあろう道のりをまとまりのない枝を
持って30回いや40回は往復する...


乙 姫 『家臣達めー、城内に戻ったら覚えておけよ~』
わかめ 『お~い 早くどんどん持って来て』 
お代官様お助け~
枝とは いえ少しでも 木を無駄にしない為チップ材にして貯めておく...
チッパー
凄ましい勢いで枝を砕き噴出す...

乙 姫 『わかめよ、これで全部じゃ、乙姫はもう、動けぬぞ~』
わかめ 『この程度で』
乙 姫 『疲れたもう駄目じゃ 動けぬ 急患じゃ駕籠を呼べ―』
わかめ 『まったく、大袈裟に...』
木吹雪?
見事に砕かれた...

わかめ 『はい、これで終わりっと』
乙 姫 『ところで 家臣達を見かけなかったか?』 
チップ材&肥料となる
結局、家臣達は来なかった...

どうして来れようぞ...なぜなら........ 

こういう ざま だったから...

爆睡中


乙 姫 『騙しおったな  お ・ ぬ ・ し ・ た・ ち ~ 』





褒美の品 

ドン !!


ヒラメがいつになく凄い勢いで怒っていた.........その訳は...
叩く
乙 姫 『このところ 家臣達の働きは 今ひとつ パッ とせんな』
わかめ 『しょうがないよ この時期 寒いし』
乙 姫 『ビシッと するまで、褒美などやることないぞ』
わかめ 『う~ん...でも...』

その話を お役目を終え戻っていた 鯛とヒラメがお聞いていた...
聞くつもりはないです

乙 姫 『では、後は頼むぞ』

乙姫は城下町の会合へと向かった..わかめは乙姫に褒美をやるな
と言われたのだが 可哀想に思い褒美の品を隠し持っていた...


わかめ 『ど~れ チェーンソーの刃でも研ぐか』
 鯛   『わかめ ちょっとこっち来て』
ヒラメ  『わかめ まぁ、座れ』
おい わかめ

ドン !! 

ヒラメ 『いったい パッとせんって どういうことやねん』
わかめ 『まっ まさか 聞いてたの』
手が痛い
やばい と思ったわかめは 後でやろうと思って隠し持っていた褒美の品を
すかさず取り出し 差し出した...


わかめ 『あの、その、話せばわかる...... あれ、こんな物がポケットに』
  鯛  『こんな物では 騙されません・・・・・・・が、取り合えず頂きます』
う~ん美味
わかめ 『どうぞ』
ヒラメ  『いいや、そういうつもりでは.........そこまでいうなら』
う~んマイルド
わかめ 『あの~、その~、さっきの話ですが~』
ヒラメ  『えっ!! いま忙しいから 後にして』
あら わかめ居たの?



この後 家臣達は何故怒っていたか さえ 忘れていた...


乙 姫 『ところでわかめよ...最近 褒美の品の減りが早くはないか?』




笹竹刈り 

朝早くから わかめと家臣達は開墾中の 『犬宮城』 を見回りしておった...



 鯛  『異常ありませんね』
ヒラメ 『旨そうな物はないな』
わかめ 『ほら、ヒラメ早く来い そんな物いいから』
朝の見回り
小川、山へと見回りを済ませ わかめは 家臣達を 囲いの中へと やった..

わかめ 『今日は草刈で危ないから、こっちで大人しく していて』
 鯛   『わかめ 頑張れよ』
ヒラメ  『え――――っ!!  そうだ 手伝うか』
わかめ 『いいえ 結構です』
避難
わかめは 草刈機を手に川向こうへと向った...
草刈機 炸裂
根っこ伝いに 張り巡らされた 笹竹をもくもく と切る...
ここ
そこへ おむすびを 持って乙姫が やって来た...

乙 姫 『お~い わかめ..何処じゃ~』
わかめ 『なに~
だから..ここ
乙 姫 『ここじゃったか』
わかめ 『なにかあったの』
乙 姫 『おっ そうじゃ 家臣達が 暇だと ボヤ いておったぞ』
わかめ 『まったく...』
笹刈
わかめ 『じゃあ今日は、終わりにするから 呼んで来ていいよ』
乙 姫 『もう、来ておるぞ』
わかめ 『またか...』
笹刈の出来具合 観察中
鯛  『これが厄介な 笹竹ですね』
ヒラメ 『 ゲホッ!! カ――ッ 』
葉っぱが鼻に
わかめ 『い~や...本当に厄介なのは...』
ヒラメ  『 オ オエッ!! カ――ツ 』

わかめ 『厄介なのは........』

ヒラメ  『 ぺッ! ぺッ!! カ――ッ 』
乙 姫  『わかめよ みな まで 言うな...』
食っていた..
ヒラメ 『 カ―――――――ツ ぺッ !! 食えん!』



そうである この笹竹なる物は 『犬宮城』 開墾の為には厄介であり
また ヒラメでさえも 好まない困った植物であった...




芋と炭 

わかめ 『あっ 忘れていた~』


倉庫の片付けをしていた わかめは 昨年収穫していた 紫芋を発見した
約半分は駄目だったが 残り半分は ダッチに火を入れることにした...




MADE IN 犬宮城  ちょっと干乾びた 紫芋(紅芋)...
紫芋
乙 姫 『わかめよ、もったいない事をしたな、作業している場合ではないぞ...
      残りの紫芋なる物を 早速 焼くのじゃ』

わかめ 『まってました!! 薪ですね~』
薪
早速 焚き火台に火を起こす...
焚き火台と三脚
 鯛 『始まりましたね』
ヒラメ 『べつに~ 興味ないから』
興味なし
ダッチをセットして待つこと数分後...

乙 姫 『まだか 乙姫は もう待てぬぞ』
わかめ 『もう そろそろ 焼けたかな』
ちょい錆びダッチ
その声を聞き付け、様子を見ていた家臣達が動き出した...
まだかよ
わかめ 『あっ...それは...』
ヒラメ  『いただき!!』
 鯛   『ずるいぞ!! 興味がないと言っていたのでは』
逃走
ヒラメは勢いあまって 別に用意しておいた炭をくわえてしまっていた...

ヒラメ 『これが紫芋か 苦味が きっくぅ~~』
わかめ 『だから...それは炭なんですけど...』
ヒラメ 『えっ...』
キク~
わかめは悪戯したヒラメに 「まて!!」の命令を下した...


待つこと たった10秒 口元からなにやら 光る物体が...
乙 姫 『見てはおれぬな...わかめよ もう良いではないか』
ありつけた



この後 ヒラメは焼きあがった紫芋をぺロリと2本たいらげた
炭の味を打ち消すかのように...







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